20147.30(WED) TOPICS

7月29日(火) 船木誠勝選手 記者会見

7月29日(火) 船木誠勝選手 記者会見
7月29日(火) 船木誠勝選手 記者会見7月29日(火) 船木誠勝選手 記者会見7月29日(火) 船木誠勝選手 記者会見7月29日(火) 船木誠勝選手 記者会見

昨日(7月29日/火)の15時より、弊社・(株)GENスポーツエンターテインメントにて、8月16日(土)山形大会にて開幕する『WRESTLE-1 TOUR 2014 FLASHING SUMMER』と、この度の【WRESTLE-1 王座】新設に伴う『WRESTLE-1 TOUR 2014 初代王者決定トーナメント』(9月21日・金沢大会で開幕)に向けて船木誠勝選手が記者会見を行いました。本会見での船木誠勝選手の発言は以下の通りです。

8月16日(土)山形大会で開幕する『WRESTLE-1 TOUR 2014 FLASHING SUMMER』に向けての船木誠勝選手のコメント

「今月から【WRESTLE-1】の所属になって、前回のTOURから参戦してきた元【WNC】軍団ですが、自分としてはTAJIRI選手ですね。そのTAJIRI選手とこれまで何試合かしましたけど、正直まだ正体が全く掴めていない感じです。そして(7月21日)後楽園ホールで毒霧をかけられて、あれでもしも負けていたら相当腹が立ったと思いますが、試合自体はその後に武藤さんが取ってくれたので良しとします。ただこの先試合をしていく中で、毒霧を浴びて運悪く自分が取られるようなことがあればやっぱり悔しい思いをすることになると思いますので、しっかりと気を付けて試合をしていきたいと思います。次のTOURではほとんど毎日と言って良いくらい、自分の対戦相手の方にTAJIRIと言う名前がありますから。」

この度新設する王座『WRESTLE-1 チャンピオンシップ』と、その初代王者を決める『初代王者決定トーナメント』に関しての船木誠勝選手のコメント

「【WRESTLE-1】のチャンピオンを決めるトーナメントが9月21日(日)の金沢大会から始まるということで、前々から自分は【WRESTLE-1】にもチャンピオンベルトがあった方が良いと思っていました。やっぱり自分の団体のベルトであれば、その王者になっても他の団体で防衛戦を行わなくても良いということもありますので。これまで【WRESTLE-1】を1年近くやってきて、武藤さんがトップであるならば自分はNo.2だと思っていますから、このトーナメントにもしも武藤さんが出場しないのであれば自分が初代チャンピオンになって必ずベルトを巻きたいと思います。KAI選手だとまだちょっと安定していないのでまだ早いかなと。それと真田(聖也)選手に関してはこのトーナメントに出るのは構わないですが、日本にずっと腰を落ち着かせる選手ではないので、彼もまだチャンピオンにならない方が団体の為になると思います。先ずは自分が巻きたいと思います。」

◆質疑応答

--TAJIRI選手の正体が掴めていないとのことですが、今までに経験したことが無いタイプの選手と言うことでしょうか?

▼船木誠勝選手:TAJIRI選手が結構本格的にちゃんとした試合ができるということは何試合かしてみて感じました。それは正直言って意外でしたね。何と言うか・・・毒霧とか・・・そんなに本格的な感じでは無いと最初は思っていましたので。だから本当にちゃんと基礎ができているなって、対戦してみてビックリしました。だからちゃんと基礎ができた上にパフォーマンスがあるということにちょっと戸惑っています。正統的な試合をしているかと思いきや突然毒霧とかを出してきますので、普段の行動とかも含めて全く正体が掴めていないですね。それで先週に前回のTOURが終わって、次のTOURに向けて色々考えてはいましたけど、まぁ、夏で暑いっていうのもあって頭がボ~ッとしてきたので、TAJIRI選手のことを考えるのを止めようと(笑)。TAJIRI選手のような選手に関しては考えてどうこうするのではなくて、30年近く今まで自分がやってきたスタイルと勘で対戦するのが一番良いかなと思ってます。だから正体を掴もうとするのは敢えて今後は止めようと思っています。

--TAJIRI選手のどのような点に基礎がてきているとを感じましたか?

▼船木誠勝選手:蹴りですかね。それとグラウンドに関してもちょっと自分が知らないような返し方をしてくるので、その辺がビックリしました。最初の頃は格闘技的な部分で中に入ってこないのかな?って思ってましたけど全然そういうことも無く対戦しているので、本当にその辺は意外でした。おそらくですが、TAJIRI選手は自分とほとんど歳も変わらない、その辺の年代の人達っていうのは先ずはちゃんと闘いの仕方をしっかりと学んだ上でのプロレスをしていると思うので、そういう意味では世代も一緒だから今後も試合をしながら切磋琢磨できるかなって感じがあります。色んな意味で。そこにAKIRA選手もいますから。当面はこの【WNC】から合流した選手たちと試合をしながら1番、2番、武藤さんの下の1番、2番は誰なんだ?っていうのを決めたいと思います。

--もし初代王者を決めるトーナメントでTAJIRI選手と対戦できるようなら対戦したいと思いますか?

▼船木誠勝選手:そうですね。一発目(一回戦)でやっても構わないです。AKIRA選手とは札幌の2日目(8月24日・札幌テイセンホール大会)でもあたりますので(シングルマッチ)、このトーナメントが始まるまでにしっかりと勝ちパターンというのを作っていかないとベルトは巻けないなと思いましたね。

--船木選手は今【ZERO1】が管理する「世界ヘビー級」のベルトを持っていますが、自分の団体のベルトというのはやはり意味合いが違うものですか?

▼船木誠勝選手:そうですね。他の団体のベルトを持つと、やっぱりその団体での防衛戦もありますので。例えば真田(聖也)選手だと【TNA】の選手としてこの半年近くはずっと向うに出っぱなしなので、そういう意味ではやっぱり自分の団体のベルトが一番良いのではないかと思います。自分の団体のベルトができればそれを中心に団体が回っていくと思いますから。それで選手が増えたらジュニアとかタッグのベルトを創っても良いと思います。

--船木選手が初代王者になった場合、その先はチャンピオンとしてどのような闘いをしていきたいと思っていますか?

▼船木誠勝選手:この前(7月6日)の両国で、【全日本】の時に三冠を落としてから1年4か月ぶりにチャンピオンになりましたけど、やっぱりベルトがあると気持ちも引き締まりますし、何となくですが自分が強くなったような気にもなれるし、これも何となくですが対戦相手が自分をチャンピオンとして、強い人間として見ているような、そういう見えない力を発揮できているような気がしますね。だからそういう意味でもベルトというのは凄く大事だと思います。【WRESTLE-1】の選手として旗揚げからいて、【WRESTLE-1】の初めてのチャンピオンを決めるトーナメントで勝ち抜いて初代チャンピオンになったら、それは最高の自分の自信になるのではないかと思います。自分も今年45歳なので、45歳の自分なりの挑戦をここに賭けたいなと。今じゃないと獲れないし、今獲ってこそ価値があるものだと思いますので、2014年の挑戦の一つでもあります。

そして獲った人がその後どういう試合をして防衛していくのか? 仮に負けたとしてもその次にまた獲り返す。再度チャレンジして。そういった中身がベルトを作っていくと思いますので、それが無いうちはまだまだ価値は無いと思いますね。だからこの『初代王者決定トーナメント』の中で如何に良い試合があるかによってベルトの価値も上がっていくと思うし。そういう意味ではそう簡単には王座を獲れないようなトーナメントにした方が良いと自分は思っていました。【WRESTLE-1】のベルトは何が違うのか?というところで、過酷な試合を勝ち抜いていかなければ最後まで辿り着くことできない。そういうアイデアが自分にはありました。そしてベルトの価値が上がるのか、上がらないのかは王者になってからの試合に全てかかってくると思っています。やっぱり他の団体からも「【WRESTLE-1】のベルトを巻きたい」という選手が出てきて欲しいと思っていますから。

--船木選手が初代チャンピオンになった時は、強い、険しい、誰もが簡単には獲れない強いチャンピオンとしてベルトの価値を創っていく?

▼船木誠勝選手:そうですね。そうするしかないですね。やっぱり歴史を創るのが大事ですから。誰が誰とどのような試合をしたかで決まると思います。

 

8月16日(土)山形大会からスタートする『WRESTLE-1 TOUR 2014 FLASHING SUMMER』と、9月21日(日)金沢大会で開幕する『WRESTLE-1 TOUR 2014 初代王者決定トーナメント』での船木誠勝選手の活躍に是非ご期待ください!

『WRESTLE-1 TOUR 2014 FLASHING SUMMER』並びに『WRESTLE-1 TOUR 2014 初代王者決定トーナメント』の開催日程等の詳細は、当ホームページの「SCHEDULE」よりご確認ください。

SCHEDULE」 http://www.w-1.co.jp/schedule/

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE