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「ヒゲを切られた仕返ししてください！」岩石、2・14後楽園ホール大会で征矢＆AKIRAのタッグ結成を土下座で談判!!

1月31日（水）、都内・GENスポーツパレスにて、タナカ岩石が練習に来た征矢学を捕獲。迷走し続けるワイルドに復活してもらうべく、2月14日（水）に開催される後楽園ホール大会でAKIRAとのタッグを組むように直訴した。

昨年の10月から11月にかけて開催された『WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2018』でタッグチームを結成して参戦した征矢と岩石だったが、結果はまさかの全敗。それでも「お客さんが楽しんでいるならいいじゃないか。楽しんでやろうぜ」と不甲斐ない結果にまったく反省の色を見せないどころか、髪の毛を金色に染めるなど、誰が望んでいるのかもわからない方向へとひたすら迷走し続ける征矢。そんな征矢に岩石が激怒したのが事の発端だ。

その後、2人のタッグは決裂。元の強い征矢に戻ってもらうため、岩石はあえて闘いを挑んでいった。12月10日の後楽園大会での一騎打ちに敗れた岩石だったが、「あんたが目を覚ますまでしつこくいくぞ！」と宣言して抗争を続行。年が明けての1月8日の後楽園ホール大会ではかつての征矢のパートナーであり、岩石にとってはプロレス総合学院時代の恩師にあたるAKIRAをパートナーに招聘。AKIRAの力もあり、征矢を倒したものの、それでもワイルドは目を覚まさない。

そんな中、事件が起きた。1月28日の春日部大会で芦野祥太郎＆立花誠吾のEnfants Terriblesと佐藤嗣崇とのタッグで敗れた征矢は、自慢のヒゲを切り落とされたのだ。そんな征矢の窮地に岩石は見て見ぬふりができなかった。自分の試合前にも関わらず救出に駆けつけた岩石は、もう一度征矢に奮起してもらうため、試合後にタッグ復活を勝手に宣言。W-1も岩石の意向を汲み、2月4日の仙台大会にて征矢＆岩石vs芦野＆立花のタッグマッチを発表した。

だが、タッグ復活は岩石だけが宣言しているだけであって、未だに征矢からは何もコメントが出ていない。そんな征矢の口から前向きな発言をもらうため、岩石はこの日、練習に来る征矢を捕まえるべくGENスポーツパレスへとやって来たのだ。

案の定、浮かない顔をしながらやって来た征矢。岩石に「征矢さん！　征矢さん！」と声をかけられても、「練習があんだよ」とまるで聞く耳を持たない。

しかし、しつこい岩石はウェイトをやっているところまで乱入。「征矢さん！　タッグを組みたいということを征矢さんの口から聞きたいです！」と再び懇願したのだ。だが、「練習中なんだよ」と征矢は取り合わない。

ならばと練習帰りを待って、三度征矢にアタックした岩石は、路上で人目もはばからず土下座。そして「自分じゃ役不足かもしれません！　自分じゃなくていいです！　2月14日の後楽園、AKIRAさんと組んでください！　Enfants Terriblesと闘ってください！　ヒゲを切られた仕返ししてください！　自分、このままじゃ納得いきません！」と熱い眼差しを向けて征矢に訴えたのだ。

だが、征矢はタッグの件には一切返答せず。「もういいよ。人の迷惑だからやめろ」とだけ言い残して去っていったのであった。

納得のいかない岩石は2月14日の後楽園大会で征矢＆AKIRAが組んでEnfants Terribles闘うカードを会社に直訴することを宣言。果たして、W-1はこのカードを了承するのか？　そして、征矢に岩石の気持ちは届くのか？　既にタッグ結成が決まっている2月4日の仙台大会を含め、征矢の動向に注目だ。