「WRESTLE-1 TOUR 2018 CHERRY BLOSSOM」

平成30年4月18日(水)〜平成30年4月21日(土)

20184.18(WED)

「WRESTLE-1 TOUR 2018 CHERRY BLOSSOM」4.18東京・後楽園ホール大会
開催日:2018年4月18日
時間:19時開始/18時開場
場所:東京・後楽園ホール
住所:東京都文京区後楽1-3-61
TEL:03-5800-9999
アクセス:
水道橋駅徒歩約3分 後楽園駅徒歩約10分

第一試合
タッグマッチ 30分1本勝負 ※変更カード
    • 芦野 祥太郎/Enfants Terribles

    • 児玉 裕輔/Enfants Terribles

    • 三富 政行

    • 大谷 譲二

  • 7分37秒
  • アンクルロック

第1試合前に腰のヘルニアにより本日の大会を急遽欠場となった稲葉が登場。「本日僕、腰のほうがヘルニアになってしまいまして、大切な試合だったんですけど欠場になってしまいました。元々腰は悪かったんですけど、3日前ぐらいから起き上がるのもつらいぐらいになりまして、腰椎椎間板ヘルニアということで今はしっかり治して元気になってからリングに戻ってくるという結論になりました。また100%全力でプロレスできるようになって帰ってきます」と挨拶をした。

前W-1チャンピオンシップ王者の芦野が負傷欠場より復帰。出直しの第1試合に出場だ。先発の児玉はサミングで三富を捕まえると、代わった芦野が右腕に集中攻撃。さらに大谷のチョップを受けながら、強烈なエルボースマッシュで一撃。そしてコーナーに詰めるとストンピングを連打だ。一旦児玉を挟んでから再び登場した芦野は大谷に逆水平チョップをお見舞いする。児玉、芦野と代わる代わるいたぶられた大谷だったが、フルネルソンからのエルボーで反撃。さらにスタナーで一撃食らわして三富にタッチだ。代わった三富はモンゴリアンチップからバックエルボーアタック、さらに大谷との合体アームドラッグを食らわせる。そして、大谷のエルボーアタック、三富のトラースキックで児玉を追い詰めていった。しかし、児玉はこの窮地をきれいなフォームのドロップキックで切り抜けて芦野にタッチ。代わった芦野は俵返しからエルボースマッシュを三富に連打。そしてジャーマンを狙う。だが、三富はこれを回転エビ固めで切り返し、ビンタを連発。ならばと芦野はバックを奪ってジャーマンで投げ捨て、カットに入ってきた大谷もジャーマンで投げ捨てる。児玉が場外で大谷を引きつけている間にもう一発三富をジャーマンで投げ捨て、最後はアンクルホールドでタップアウトさせてみせた。

芦野のコメント
「まあ団体のベルトを守っても第1試合だろ? こういう会社だよ、W-1は。終わるぞ、W-1。あんなガラクタみたいなのリングに上げてよ。復帰する意味もねえよ。まあいいよ、Enfants Terriblesが変えるから、W-1を。作り直そうか。嫌になるよ、W-1が。終わり」

三富のコメント
「大谷は……大谷は…助けてくれない。藤原ライオンももういない。KAIさんも翔太さんもいない。ACEの選手にも負けて、前チャンピオンに足を折られて、W-1に居場所がない。ただ、ユニオンプロレスが解散して救ってくれたW-1に恩返しがしたいからチャンスをくれ。次の後楽園かその次かわからないけど、プロレスの師匠を呼ぼうと思っています」

第二試合
8人タッグマッチ 30分1本勝負 ※変更カード
    • カズ・ハヤシ

    • MAZADA

    • FUJITA

    • 土方 隆司

    • 佐藤 嗣崇

    • タナカ 岩石

    • 頓所 隼

    • 佐山 駿介

  • 8分40秒
  • SAYONARA→片エビ固め

ベテラン勢と若手勢の対戦。まずはカズが頓所を厳しく攻め立てるが、頓所も素早い動きで反撃。さらにカズを若手たちが囲んでストンピングを連打。続けてトレイン攻撃から、カズに対して4人揃ってのドロップキックだ。先制に成功した若手軍はACEの岩石が登場。しかし、カズは冷静にコンプリートショットでコーナーに叩きつけてMAZADAにタッチだ。代わったMAZADAは岩石にエルボードロップ。さらにFUJITAとの愚連隊の連携プレーを見せつける。入ってきた佐山は鉄柱を使っての急所攻撃だ。MAZADAは一人になってもレフェリーのブラインドを突いて岩石の急所に一撃見舞う。さらに代わった土方は岩石に鋭い蹴りを食らわせていく。しかし、岩石も頭突きからの河津落としで反撃。タッチを受けた佐藤はエルボーアタックで土方をなぎ倒す。さらにASUKA PROJECTの佐山も鋭い蹴りでカットに入ってきたカズを蹴散らす。佐藤も土方のハイキックを受けたものの、FUJITAにフェイスバスター。さらに代わった頓所はスイング式のDDTだ。勢いに乗る若手軍は場外でベテラン勢を引きつける。そこにFUJITAをドロップキックで蹴散らした頓所がトペ・コンヒーロだ。しかし、ベテラン勢はFUJITAが蹴り足を掴んで反撃。愚連隊の連携攻撃から土方のサッカーボールキック、カズのハンドスプリング式のジャンピングハイキックが頓所に炸裂。最後はFUJITAがSAYONARAで頓所から3カウントを奪ったのだった。

MAZADA&FUJITAのコメント
MAZADA そういうわけでね。なんだったんでしょうね? 空元気? 声は出ていたんですけどね。
FUJITA 声は出てましたね。なんだったんでしょうね?
MAZADA 息は合ってないし、タッチするのも「ちょっと先輩お願いします」みたいな空気出すから。(UWAのベルトを持って)誰かいます、あの中で? パッとしないですね。
FUJITA 挑戦者出ていてほしかったですね。
MAZADA なあなあな感じがよくないですよね。
FUJITA 積極的になってくれないと。
MAZADA お願いしますって言われれば、わかりましたって言うんですけど。最高の接待試合をさせていただきます。仕事だからね。でもね、客にバレちゃうんでしょうね。がんばって助けているのが。
FUJITA お願いします。東京愚連隊をお願いします。

佐藤&岩石&頓所&佐山のコメント
佐藤 今月から4月3日の新木場大会でMAZADAさん、7日の新潟大会で河野さん、今回後楽園でもベテランたちと試合組まれて、今週の土曜日の焼津大会でも近藤さんとの試合が組まれてます。ベテランの人たちとしっかりとやって、いろんな空気を感じて自分自身の成長につなげたいです。初勝利を必ずもぎ取ります。
頓所 クソ! この借りは必ず返す!
岩石 ベテランの人たちとの対戦で、ASUKAの佐山さんも来てくれて心強かったよ。でも、負けた。まだまだ自分たちの力が足りない。年齢キャリア実績、どれも負けてるけど、勝ってるのは若さという力だよ。関係ないよ。これからも大ベテランにぶつかっていくからな。
佐山 久しぶりのW-1さんのリングだったんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。でも、ベテランとの壁を痛感しましたね。悔しいんで、練習していってがんばっていきます、そしてまたW-1のリングに上がれるようにがんばっていきます。

第三試合
タッグマッチ 30分1本勝負
    • 木村 花

    • 万喜 なつみ

    • 朱崇花

    • 長浜 浩江

  • 12分31秒
  • チョークスラム→片エビ固め

旧知の朱崇花との対戦に挑む花だったが、序盤朱崇花&長浜のWAVEコンビに捕まる。長浜にドロップキックを食らい、朱崇花には髪の毛を掴まれてぶん投げられる。さらにロープに半身を出されると、ケツを引っ叩かれ、顔面にドロップキックを被弾してしまう。反撃できない花は長浜にキャメルクラッチに捕らえられると、朱崇花の何度も助走してからのドロップキックを顔面に受ける。だが、気力を振り絞って反撃に出た花。朱崇花と長浜を2人まとめてドロップキックで蹴散らしてみせた。ここでタッチを受けた万喜も勢いよく長浜に攻め込む。だが、長浜からフライングソーセージ、スピアーを食らってグロッキーに。ここに朱崇花が武藤敬司の得意技であったスペースローリングエルボー、さらにビッグブーツを食らわせていく。だが、万喜も体格差を物ともせずにエルボーで反撃。ローリングのネックブリーカードロップを朱崇花に食らわせてみせた。ダイビングボディアタックを受け止められてもその状態からDDTに切り返し、側転からのドロップキックもお見舞いだ。そして代わった花がビッグブーツをロープにもたれかかっていた朱崇花に2連発。続けてブレーンバスターの体勢に捕らえる。ここは逃げられたが、朱崇花とビッグブーツ合戦。お互いに顔面を蹴飛ばし合うという壮絶な展開となった。朱崇花に押されたと思われた花だったが、カウンターのドロップキックで反撃。そして卍固めへと持ち込む。万喜も長浜を関節技に捕獲だ。万事休すかと思われた朱崇花だったが、長い足を伸ばしてなんとかロープブレイク。そしてトラースキックで花の顔面をぶち抜くと、俵返しだ。そしてコーナーの最上段からムーンサルトプレス。だが、花はこれを自爆させると朱崇花の顔面にストンピングを連発。ならばと朱崇花もビッグブーツを繰り出してくるが、花も負けじとビッグブーツで追い打ちだ。そしてブレーンバスターで叩きつけた花。朱崇花の顔面に頭突きを入れると、コーナーへと上がる。しかし、朱崇花は張り手で花の動きを止めるとロープに飛び乗ってアームドラッグ。さらに最上段からミサイルキックを発射。最後は高々と抱え上げてのチョークスラムで花から3カウントを奪ったのだった。

花&万喜のコメント
──W-1所属となって、W-1のリングで初めての負けとなってしまったんですが。
木村 そっかあ。初めての負けだったんですね。自分は本来はこういう形で朱崇花さんと絡みたいと思っていたわけじゃなくて、タッグを組むなら朱崇花さんと言っていたんですけど、今まで後楽園ホール大会の試合でもっと全力を出したい、自分の100%以上の力を出せる相手と試合をしたいと言ってて、それを言ってたから対戦相手として朱崇花さんが選ばれたのかなと思うんですけど、やっぱり自分は朱崇花さんのことを人として好きな理由をこの試合で見つけられたので、今日の負けは絶対に無駄じゃなかったと思うし、無駄な負けにしたくないです。私は朱崇花さんからタップアウト、3カウントを獲って、それで組んでくださいとお願いすれば、W-1も許可をくれるんだと思いますし、朱崇花さんに勝てば……朱崇花さんはバカにしているんでしょうけど、朱崇花さんも認めてくれると思うので、こんなところで諦められないし、私の全力はまだまだ出せると思うので、私は次は朱崇花さんとシングルマッチをやりたいです。タッグじゃなくて、2人きりで正々堂々とやりたいですね。
万喜 W-1さんに出させていただいていて、ずっと花ちゃんと組むことはなくてずっと闘っていたんですけど、一度も花ちゃんが負けてる姿を見たことがなくて、ずっと自分たちが負けてきたので、チャンレジする時に隣りにいたのが自分っていうのが悔しいです。花ちゃんの朱崇花さんへの思いを聞いてたいので、自分は初めましてだったし、身体能力は風の噂で聞いていたんですけど、花ちゃんと朱崇花さんの凄い闘いを見たのとはまた違う自分の闘い方があるので、それを極めて朱崇花選手にも立ち向かっていける選手にもなりたいと思いました。

朱崇花&長浜のコメント
長浜 木村花ちゃんが朱崇花と組みたいと言って闘って、悲しい、残念とかどう思ったのか気になりますね。
朱崇花 組みたいとはお互い言っていましたけど、対戦するとなったら気持ちを切り替えなきゃいけないんで、今日もTwitterで仲間になりたいとか書いてたんで、闘う気あんのかなと思ったんですけど、試合した感じ、まだ余裕があるので今後強くなりたいんだったら朱崇花に挑んでくるればいいのかかなと思います。私が求めてるパートナーの条件は美しさと華麗さと強さを兼ね備えた女子レスラーなんで、今日闘った感じでは強さが足りないと思うので、組みたいのなら強くなったらどうなのって思いますけど。
長浜 上から(笑)。
──花選手はシングルをやりたいみたいですけど。
朱崇花 強くなるために私とやりたいって言うんなら是非とも。美しさと華麗さは揃っていると思うので、その強さを求めたいんだったらどういう形でも胸を貸してあげようかなと思います。

第四試合
WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負
    • 黒潮“イケメン”二郎

    • 立花 誠吾

  • 10分44秒
  • イケメンフラッシュ

※第5代王者・黒潮“イケメン”二郎が初防衛に成功。

序盤からお互いにウンコ座りで「ああ〜ん?」と睨み合う両者。しかし、イケメンの攻撃が神林レフェリーに誤爆。その隙きに立花は竹刀でイケメンを滅多打ち。さらに左腕に照準を絞って集中攻撃を食らわせていく。だが、コーナーに追い詰められたイケメンは立花をエプロンに追い出すとトラースキック。さらに場外にいる立花目掛けて鉄柱からラ・ケプラーダだ。そしてリングに戻るとコーナー最上段で立ったイケメン。だが、立花はイケメンの攻撃を察知してか、ビビった様子を見せる。その様子を楽しんだイケメンは何度かフェイントをかましてからフットスタンプを投下。さらにイケメン落としで追撃だ。だが、立花は続くイケメンのトラースキックをかわして、その身体をまたも神林レフェリーにぶつける。そして、竹刀を持ち出して攻撃だ。だが、イケメンはこれを巧みにかわして竹刀を奪取。お返しとばかりに立花に一撃食らわせに行く。ところが、立花も巧く避けてロープを叩かせて、その反動で自爆させる。そして左腕を固めたままコーナーにぶつけ、カウンターでSTO。さらにストレッチ状態から叩きつけて、脇固め、シルバーロックの必殺コースだ。しかし、イケメンはこれを強引に持ち上げてセカンドロープまで上がる。そしてショルダースルーで投げ飛ばす。そしてムーンサルト! しかし、立花はこれをかわして自爆させることに成功。ここぞとばかりに丸め込もうとする。だが、イケメンはさらに切り返して、丸め込み。イケメンがそのまま3カウントを奪ったのだった。

イケメンのコメント
「防衛したんですけど、熊ゴローがアンファンに入ってリザルトどころじゃない。稲葉は欠場……。俺が動きます。熊と芦野に組まれた。一番恐れていたことが起きたわけですから」
※コメントは全試合終了後。

立花のコメント
「ああクソ! ああクソ! クソ!」

第五試合
6人タッグマッチ 30分1本勝負 ※変更カード
    • アンディ・ウー

    • 伊藤 貴則

    • ジェイ・ フレッディー

    • 近藤 修司/TriggeR

    • 河野 真幸/TriggeR

    • NOSAWA論外

  • 12分26秒
  • キングコングラリアット→片エビ固め

本来ならNEW ERAの解散がかかった試合だったが、稲葉の欠場により通常の6人タッグマッチとなったこの試合。NEW ERAが奇襲を仕掛けて先制攻撃。近藤一人をリング上で孤立させると、アンディがミサイルキックから卍固めだ。続けて伊藤がサッカーボールキックからエルボードロップだ。さらに稲葉の代打で入ったジェイがボディスラムで叩きつける。しかし、近藤も代わったアンディにKUBINAGEで反撃。さらに代わった論外はアンディのマスクに手をかける。アンディは場外でもいたぶられ、河野からもマスクを剥がされかかってしまった。アンディの窮地はまだまだ続く。論外に後頭部を蹴られ、またもマスクを剥がされかかるアンディ。近藤の高速ブレーンバスター、河野のチョークスラムも被弾すると、河野と論外のトレイン攻撃から河野のバックドロップも食らってしまう。場内からはアンディコールが始まるが、それをかき消すように近藤たちはストンピングだ。そんな中、ようやく飛鴻を河野に決めて、アンディはローンバトルから脱出した。そして代わった伊藤が猛反撃。近藤と論外を蹴りで蹴散らし、河野にジャーマンを仕掛ける。だが、河野をこれを外してカウンターのニーアタック。だが、伊藤も屈しない。近藤と論外に蹴りをお見舞して反撃していく。2人のツープラトン攻撃にやられかかったが、近藤の背中にブラジリアンキックを炸裂させる。そして、ジェイと共に近藤を追い詰めていく。ジェイは飛びつき式のスイング式DDT。さらにアンディが近藤の後頭部に蹴りを食らわし、ジェイがコーナーに上がる。だが、河野が出てきてジェイを捕獲。雪崩式のバックフリップだ。場外ではアンディが論外とイスを使って大乱闘。その間、近藤とジェイはリング上でエルボーとチョップを打ち合っていく。ジェイが優勢に思われたが、近藤はカウンターでキングコングラリアット。さらに猛スピードで強烈なキングコングラリアットをジェイに炸裂。近藤が3カウントを奪ったのだった。
試合後、マイクを握った近藤。「お前、NEW ERA情けねえな? 何よりもNEW ERAのリーダー、お前が情けねえんだよ」と稲葉を罵倒。「今日はお前らの解散がかかった試合だろ? 何ケガしてんだよ。お前はいつもいつもここ一番、大事なところでケガすんだよ。NEW ERAの件だけどさ、どっちでもいいよ、お前が決めてくれ。継続してもいいし解散してもいい。お前が決めるんだぞ。お前の意思で決めろ。あとな、早くケガを直してリングに戻ってこい」とNEW ERAの存続を本人たちに委ねたのだった。

近藤&論外のコメント
論外 ケガだからしょうがないけど、ケガくらいで解散のかかった試合を欠場する決断は凄いよな。買った喧嘩がすげえ陳腐で。やっぱり全日本のほうがやりがいがあるというか。これ言うと怒られるけど。でも、これで稲葉も追い込まれたんじゃねえか? 近藤さんが言ったとおりだろう。
近藤 まあいいでしょう。NEW ERAは……。
※ここでアンディ、伊藤、ジェイが乱入! 河野も交えて乱闘を繰り広げる。
論外 お前ら、その元気は試合で出せ! お前らは需要がねえんだよ! W-1、いやプロレス界から消えろ!

アンディ&伊藤&ジェイのコメント
アンディ 解散? 関係あるか! NEW ERAじゃない仲間連れてくるから。やってみろ! 負ける気せへんねん! ふざけるな!
伊藤 俺ら若い奴らは需要がないって言うけど、反則しかできひんやないか! 正々堂々と正面からやってみろ! 叩き潰してやる!
ジェイ コンドウ! コウノ! NOSAWA! NEW ERAは決して死なない!

第六試合
WRESTLE-1 クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
    • 吉岡 世起

    • アレハンドロ

  • 17分32秒
  • S・K→片エビ固め

※第11代王者・吉岡世起が4度目の防衛に成功。

試合序盤から吉岡は喧嘩腰。コーナーにアレハンドロを張り付けにすると蹴りを連打し、立ち上がってきても荒々しく蹴り込んでいく。容赦しない吉岡はまずはアレハンドロの機動力を潰そうと両足に集中攻撃。ダブルレッグロックで固めてから、マットに叩きつける。さらにマフラーホールドでいためつけてみせた。やられっぱなしのアレハンドロだったがなんとかドロップキックで反撃を試みる。そして619を発射した。しかし、吉岡はこれをキャッチ。逆に蹴り足を掴むとロープ越しのドラゴンスクリューだ。そしてエプロンにアレハンドロを連れ出した吉岡。断崖式のブレーンバスターの体勢にアレハンドロを捕らえた。だが、アレハンドロはリングに戻るように身体を入れ替え、さらにエプロンにいる吉岡に断崖式のウラカン・ラナ。そして、ノータッチのトペ・コンヒーロで追撃だ。ようやくリズムを掴んだアレハンドロはロープの反動を利用してローリングセントーン。そして、先程までのお返しとばかりに吉岡の顔に蹴りを入れていく。だが、吉岡はすぐに反撃。延髄斬り、シザースキックを連続で炸裂させる。しかし、アレハンドロもアームドラッグで吉岡をターンバックルに叩きつけると、セカンドロープから飛びついてのカナディアンデストロイヤーだ。一方の吉岡はこれをキックアウトすると、スワンダイブで飛んできたアレハンドロをドロップキックで撃墜。そしてエルボーを叩き込んでいく。アレハンドロもエルボーで反撃。ならばと吉岡はミドルキックでアレハンドロを蹴り倒す。アレハンドロの反撃も張り手で断ち切り、アレハンドロが仕掛ける技をことごとく封じてメイドインジャパン。さらに雪崩式のドラゴンスクリューから足4の字固めだ。アレハンドロがこれを逃げると、スワントーンボムを発射。しかし、アレハンドロはこれをヒザを立てて迎撃。悶絶する吉岡にESO ES TODOだ。これを吉岡がキックアウトするとスカイツイスタープレスで追撃だ。だが、吉岡はこれでも3カウントを許さない。再び仕掛けてきたESO ES TODOを切り返してキックを叩き込むと、clock strike。だが、アレハンドロも譲らない。これを切り返して、スクールボーイ、回転エビ固めだ。そして、ウラカン・ラナを仕掛けたアレハンドロ。吉岡はこれを踏ん張って止めるとそのままパイルドライバーのような形で後頭部を叩きつける。そしてPK、バズソーキック、ランニングニーを連続で炸裂させ、最後はS・Kでトドメを刺した。

吉岡のコメント
「防衛したぞ。アレハンドロ、思ったよりやるじゃねえか。追い込んで追い込んで、窮鼠猫を噛むか? いつもあの感じで来い。じゃねえと足りねえんだよ。これでV4か? 横浜文体で俺はカズ・ハヤシのV17(カズが全日本時代に作った世界ジュニアの防衛記録)を超える。もう一つは世界ジュニアを獲ってきた近藤修司とダブルタイトルマッチをやる。それが次の目標だよ。稲葉が欠場して暇になってんだろ、近藤修司。怒りの矛先、こっちに向けてみろ。稲葉の分まで俺がやってやるよ」

アレハンドロのコメント
「悔しい。ただただ悔しい。クルーザーのベルトを獲るために日本にやって来た。トーナメントを優勝して俺は強いと思っていた。でも、今はチャンピオンの吉岡世起のほうが強い。まだまだ僕には足りないスキルがいっぱいあるんで、それを強くしてまた挑戦します」

第七試合
WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
    • 土肥 孝司

    • 羆嵐/Enfants Terribles

    • 征矢 学/new Wild order

    • AKIRA

  • 19分17秒
  • ムササビプレス→片エビ固め

※第12代王者組・土肥孝司&熊ゴローが3度目の防衛に失敗。征矢学&AKIRAが第13代王者組となる。

先発の征矢と土肥はド迫力のタックル合戦。代わったAKIRAは熊ゴローのセントーンを自爆させると征矢と一緒にダブルのタックルをぶちかまし、久々のワイルドポーズを決めてみせた。一方の熊ゴローもセントーンでAKIRAにお返し。さらに征矢を場外に落とすと追いかけて客席に投げ込んでみせる。土肥もAKIRAを場外でいたぶり、リングに戻ると熊ゴローがこの日2発目のセントーンをAKIRAに投下。土肥熊は代わる代わるボディスラムでAKIRAを叩きつけていたぶっていく。土肥はAKIRAに逆エビ固め。征矢がカットに入っても、ショルダータックルで吹っ飛ばす。そして熊ゴローもハンマーパンチでいたぶってからベアハッグだ。勢いに乗る土肥熊の2人はAKIRAの腰にこれでもかとエルボーを投下。土肥はセントーンまで繰り出していためつける。さらにコーナーでラリアットを2人で代わる代わる食らわせてから、土肥がギロチンドロップ、熊ゴローはセカンドロープからセントーンを投下だ。AKIRAも熊ゴローに低空のドロップキックを食らわせるが、土肥が先回りして征矢を場外に落としてタッチを許さない。ならばとAKIRAは気力のDDTで熊ゴローを倒してようやく征矢にタッチだ。鬱憤の溜まっている征矢は熊ゴローにスピアーからブルドッキングヘッドロック。さらにカットに入ってきた土肥を捕まえて、まとめてで蹴散らした。だが、熊ゴローも続く征矢のワイルドボンバーを避けてフライングソーセージ。さらに土肥がショルダータックルを連発して征矢を黙らせる。ならばと征矢は逆水平チョップ。土肥もこれに対抗し、2人はチョップ合戦を展開だ。そんな中、土肥はドロップキックを決めて、パワーボムの体勢に入る。しかし、征矢はこれをショルダースルーで切り返し、AKIRAにタッチ。代わったAKIRAはドロップキック、ミサイルキック、延髄斬りで土肥を追い詰め、フライングラリアットを炸裂させる。さらに征矢のワイルドボンバーと延髄斬りのサンドイッチ攻撃だ。ワイルド軍は征矢がデスバレーボム。そしてそこにAKIRAがムササビプレスを狙う。しかし、熊ゴローがこれをカット。その隙きに土肥はコーナーに上がったAKIRAをファイヤーマンズキャリーで抱え上げる。そして熊ゴローがその土肥をさらに肩車して、後方へ倒れるという荒業を見せた。残る征矢にもダブルのラリアット。そしてAKIRAにはダブルインパクト式のフェイスバスターから、サンドイッチラリアット、ワシントン条約と合体攻撃を次々と炸裂させる。さらに2人揃ってアルゼンチンバックブリーカーを決めた土肥熊。熊ゴローが征矢を場外に連れ出すと、土肥はAKIRAをアルゼンチンバックブリーカーの状態から後方に叩きつけてみせた。そして、パワーボムの体勢へ。しかし、リングに戻ってきた征矢がAKIRAを投げさせまいと足を掴んで防御。ならばと熊ゴローが征矢を持ち上げカナディアンバックブリーカー。土肥がAKIRAをパワーボムで叩きつけると、熊ゴローもそのままフェイスバスターだ。しかし、AKIRAも沈まない。丸め込みで土肥を焦らせてみせる。だが、土肥はラリアットでAKIRAの反撃を遮断。そしてハーフネルソンスープレックスの体勢に入る。しかし、ここで征矢がリングに帰還。ワイルドボンバーで土肥をなぎ倒し、熊ゴローもなぎ倒す。そしてカナディアンバックブリーカーに持ち上げると、そこにAKIRAがニードロップを投下。続けてAKIRAはトドメのムササビプレスを発射だ。一度は熊ゴローがカットしたが、征矢が食い止めている間にAKIRAは2発目を発射! そして、AKIRAはそのままカバーにいかず、もう一度コーナーへ! 3発目のダメ押しのムササビプレスを発射し、土肥から3カウント! 土肥熊が王座陥落。復活new Wild orderがタッグ王座を奪取したのだった。

試合後、熊ゴローが倒れている土肥にストンピング! 止める若手をはねのけ、カナディアンバックブリーカーからのフェイスバースターで叩きつけ、さらにセントーンまで投下して土肥をいたぶった。稲葉が土肥の介抱に向かうが、熊ゴローはリング下からイスを取り出し、征矢とAKIRAをイスで蹴散らす。そして稲葉の腰にイスで一撃食らわせてみせた。場内がざわつく中、熊ゴローはマイクを持つと、「ノコノコ出てきてんじゃねえよ。試合もやらねえでよ。てめえのチームと腰、腰を選んだんだろ? そんなリーダーに俺はついけていけねよ」とNEW ERAリーダーである稲葉に反旗を翻したのだ。
ここでNEW ERAのアンディ、吉岡、イケメン、伊藤、さらにジェイもリングに駆けつけてきたが、反対側のコーナーからは芦野、児玉、立花、ドランクのEnfants Terriblesが登場! リング上は大混乱状態となってしまった。NEW ERA勢を蹴散らした芦野はマイクを握ると、「おい、熊ゴロー! お前めちゃくちゃいいじゃねえかよ。見たらわかんだろ。土肥、お前もよ、熊ゴローがいつまでもお前の下でやってると思うなよ? (熊ゴローに向かって)お前も一人だろう? Enfants Terriblesでやろうぜ。答えを今聞かせてくれよ」と手を差し出した。熊ゴローはなんとその手をガッチリ握ってしまう。再びNEW ERAたちが入ってくるが、Enfants Terriblesが蹴散らす。またもマイクを握った芦野は、「俺も復帰して、新メンバーの熊ゴローが加わった。手始めに俺と熊ゴローでタッグのベルトに挑戦する。俺はこいつのこと大嫌いだよ。でも、Enfantsはそういうユニットじゃねえんだよ。上にいくユニットなんだよ。おい、征矢、AKIRA聞いてたか? そういうことだ。これからもW-1はEnfantsが仕切っていく!」と宣言し、大混乱の後楽園大会を締めくくったのだった。

芦野&熊ゴローのコメント
芦野 新メンバー! 熊ゴロー、一言言ってやれ!
熊ゴロー 見ての通りだよ。自分のチームを捨てて腰を守りたかった。そんな奴と一緒に仲間でやってらんねえよ。それだけだ。NEW ERAと分かれてEnfants Terriblesと出会った。それだけ。

征矢&AKIRAのコメント
征矢 なんとか獲りましたね。
AKIRA 二冠だね。
征矢 二冠とかいいんですよ。その前に何回挑戦した? 一番タッグに挑んでるぞ。だからこそAKIRAさんと獲りたかったんです。AKIRAさんと一番組んでるんですから。どうしてもAKIRAさんとベルトが欲しかった。俺の一つのわがままですよ。わがままに付き合ってくれてありがとうございました。
AKIRA あんまいい思い出ないんですけど、そんな中で暖かいものを得られました。熱い思い出ですかね? うれしいです、すげえ。征矢学に声をかけてもらって本当によかった。たまらないですね。
征矢 まあキャリア、年齢は上だし、若さは野上さんは遠のいている。俺も30半ばですよ。20代の2人がタッグチームでやってきた若さ、それ以上のものを生み出したと俺たちは思っています。絶対に折れない気持ち、絶対にベルトを獲る。その気持ちが強い意志に繋がったと思います。熊ゴローが試合後、訳のわからない行動に出ましたよ。いくらでもいいです。あいつが思った通りやればいいです。パートナーを変えて芦野? 次タッグに挑戦して来る。大いに結構だ。新しいパートナーが代わった。そんなのどうでもいいんだ。お互いの熱い信頼と絆なんだよ! 絶対お前らに負けねえぞ!

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE